原作は薬丸岳さんですね。彼の作品は結構読んでますが、これは未読でした。

見応えのある深いドラマでした。
 
栞子 今日から俺は は2回ぐらいしか見てないんだけど、なぜか原作のコミックは息子が持ってるので昔読んだけど、賀来賢人さん、こんな役やるんだーって、ちょっと意外でした。

あの時とは正反対の連続殺人犯、雰囲気ありましたねぃ。
吉田鋼太郎さんは、花子とアン で初めて知ったのですが、実績あるベテランであれ以来テレビで大ブレイクですね。
そう言えば賀来賢人さんも 花子とアン に出演してましたよね。

蒼井が、榊が聴覚障害者だということを確かめる場面。
緊迫感があってゾワっとしました。
中尾明慶さん演じる新米刑事矢部の関わり方も良かったし、彼の成長も見られました。
久しぶりにドッシリとした2時間ドラマ見た気がします。

薬丸岳さんの作品は少年事件を題材にしたものが多いけど、特に印象に残ってるのは 虚夢 なんです。

心神喪失状態の通り魔に我が子を殺された夫婦。妻は精神を病んでいき、やがて離婚する。
結末に近づくにしたがって もしかして・・・という気持ちが湧いてきて、それが確信に変わる。
衝撃的でした。
ドラマ化は難しいかなー。 


虚夢 (講談社文庫)
薬丸 岳
講談社
2011-05-13




<偶然見かけたチャギントン電車>  
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