今日は疲れた〜〜。
同僚の川口さんが週休日なので、窓口は1人だったからかなー。業務自体はそんなに忙しくなかったはずなんだけど、どうしたらいいのか確信のないことばかりが起こり、気づかれというのだろうか。
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<まだまだ元気いっぱいのシクラメン>


午後からは頭も痛くなって、やけに疲れたなーと思ったら、よく考えてみると、朝、家から最寄り駅まで1往復半したのだった。

今月から今までより1本早い電車で行ってるんだけど、今日駅まで行って ICOCA 出そうと思ったら・・・ない!
ICOCA はスマホケースに入れてる。つまりスマホ忘れたってことだ。
シェアサイクルも ICOCA がないと使えないしなー。

1本遅れるけど、それでも始業時刻には間に合うから、家に取りに帰ったのよ。
普段の2倍ぐらいのスピード出したよ。
ぜいぜい言いながら、なんとか次の電車に乗れた。

そうか、そのせいだ。

スマホ、たまに忘れるのよねぃ。


さて、昨日読み終えた本。

傲慢と善良
辻村 深月
朝日新聞出版
2019-03-05


第1部は残された西澤架の視点から、第2部は姿を消した架の婚約者真実の視点から描かれている。
1部はなぜ真実は突然姿を消したのかが気になってどんどん読み進んだ。

大まかには婚活のお話。
真実の主体性のなさ、親の過干渉などが浮き彫りにされて、ちょっとイラッとする部分もあったけど、結婚相談所の小野里の言葉

ピンとこない、の正体は、その人が、自分につけている値段です。… その人が無意識に自分はいくら、何点とつけた点数に見合う相手が来なければ、人は、ピンとこないと言います。ーー私の価値はこんなに低くない。もっと高い相手でなければ、私の値段とは釣り合わない。(p.112)

なるほどねーなんて、ちょっと考えさせられたよ。

第2部で真実が自分で決めた生活をし始めて、どういうところに着地するんだろと思いながら読んだけど、栞子が想像してたのとはちょっと違ったなー。

2人が「大恋愛」っていうのはおばちゃんには伝わってこなかったんだけど…。

辻村さんの作品は、だいたい最後は希望の光が見えてくるというのが多い気がする。
今回も希望につながる感じで終わった。
だから、たぶんよかったのだと思う。






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