10日ほど前だろうか、ショッピングモールが全面営業開始して2ヶ月ぶりぐらいにリアル本屋さんに行ってきた。
その時買ったのが、先日読み終えた『あなたの人生片づけます』だったのだけど、(本の感想は →こちら)なぜか文庫本は2冊同時に買うのが習慣になってる。
お金に余裕があればもっと買いたいけど。

1冊だけだと、コレ読んだら終わりだ と思うとちょっと寂しいんだもの。
本屋さんで何がいいかなーと思いながら書架を物色するのも楽しいし。

で、もう1冊目についたのがコレ。

新装版-帰郷-刑事・鳴沢了 (中公文庫)
堂場 瞬一
中央公論新社
2020-05-21



元同業者の田中さん(仮名)が、時々 こんな本読んだよー ってLINEをくれるんだけど、ステイホーム中に堂場瞬一さんの鳴沢了シリーズと高城賢吾シリーズ計20冊を読破したと言っていて、すごいなーと思ったことを思い出したのよ。

栞子はどっちも読んだことがなかったので、読んでみようかなと思ったわけ。

シリーズものは、いつもなら1作めから読む主義なんだけど、なぜか5作めの本書を買ってしまった。
なんでだろ?

このシリーズの新装版が1月から1作ずつ発刊されているらしく、この5作めが一番新しいのだったようで、簡単に言うと1作めを探すのが面倒だったのよ。
主義と言ってもその程度だ。
サルビア
<冬の間は姿が見えないのに、毎年いつの間にか咲いてるサルビア>


最初からシリーズ全部読むぞって思ってたら1作めから読んだと思うけど、まずはお試しみたいな気分で。

文章に引き込まれてどんどん読み進んだ。おもしろかった。おもしろかったんだけど、特に何も残らないというか…。
ま、それでも読んでる間は楽しめたからいいんだけどね。


読書も、その時の気分にマッチするかどうかって結構大きな要素だよねぃ。
昔は警察もの大好きでのめり込んでたけど、なんだか微妙に今の自分にはしっくりこないというか、ちょっとズレてるというか、今回は「ふーん」で終わってしまった感じ。

でも、このシリーズに外れはなさそうなので、今度は1作めを読んでみるかも。




♪今日も、本がそばにないと落ち着かない栞子におつき合いくださって、ありがとうございます♪



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