このシリーズ、15巻目なのね。サブタイトルは常にビートルズの曲名。

毎年1回春ぐらいに出版されるので、もう15年も読んでるってことだよね。
たしかドラマにもなったよね。亀梨くんが青役で、多部未華子ちゃんも出てたと思う。

古本屋とカフェを営む「東京バンドワゴン」、年を重ねるごとにその時に関わりのあった人がどんどん増え、登場人物がすごいことになってる。



時々、もし自分がこの中にいたら…なんて考えてみるけど、あんなにたくさんの他人が毎日出たり入ったりしてる家は嫌だわと思ってしまう。
まぁ、生まれた時からああいう家で暮らしてたら、そんなこともないのかもしれないけど。

今回も季節ごとにちょっとした事件が起きるのだけど、いつもより話がわかりやすかったような気がする。
それは単に栞子の読書環境によるものかもしれない。なにしろ今までより時間はあるし集中できるもの。

そして、堀田家に起きる問題も、いつものように無事円満に解決してなによりだ。

みなさんとっても優秀な人ばかりで結構なことですな・・・なーんて、嫌味のひとつも言ってみたくなるやさぐれ栞子だよ。

本当に出てくる人がいい人ばっかり。時にはヤンチャな人もいるけど、みんな堀田家の人たちと接していくうちにいい人になっていく。
常にほんわかしたあったかーい物語だ。

実は、数年前からそろそろこのシリーズから卒業したいなと考えてはいるのだけど、毎年「シリーズ最新巻発売」って耳にすると予約してしまうのよねぃ。常に図書館本だけどね。

店主の勘一さんもお元気そうなので、まだまだ続くんだろうね。
栞子も、やさぐれたこと言いながらも完結するまで読み続けるんだろうなーと思う。
DSC02674 (1)
<まだポツポツと咲き続けてるシルクジャスミン >


ちなみに、去年も前作についてアップした記憶があるので読み返してみたら、なんと今回とほとんどおんなじこと書いてたわ   前作の感想は →こちら
この本読むと、自分がいかにやさぐれてるかって、いつも思うらしい。





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