純喫茶パオーン
椰月美智子
角川春樹事務所
2020-08-07


作品の冒頭部分で小学5年生の少年3人がいつまでサンタクロースの存在を信じていたかという話をしていて、ふと頭がそっちの方に向いて飛んでいってしまった…。


栞子の場合は小学3年生のころだったと思うけど、半世紀以上前ね、そのころも一応サンタさんはいたの。

クリスマスイブを数日後に控えたある日、なぜだかわからないけど洋服ダンスを開けたのよ。で、「あぁ、そうだったのか」と苦い気持ちになったことは忘れられない。


我が家の子どもたちの場合、彼らは毎年サンタさんに手紙を書いていた。欲しいものを書くのではなく、来てくれたサンタさんへのお礼みたいなことを書いて24日に枕元に置いて寝ていたのだ。

その手紙はサンタさんが持って帰る設定だから、でもそれを捨てられなくて仕事部屋の引き出しにずっとしまってたんだよねぃ。

ある時外出してて戻ってみると、3人が仕事部屋で頭を寄せ合っていて「サンタさんにあげた手紙がなんでここにあるの?」と問い詰められた。 

そこには何年分かの手紙が全部入ってたからね。

「彼らのサンタ幻想はあの時確実に、見事に破壊されたんだろうなー、あれは可愛そうなことしたなー、不覚だったわー」なんて、本のページを開いたまま、しばし大昔の思いに浸ってしまったわ。
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<いつかのお写ん歩で見たハナトラノオが我が家の庭にも咲いててビックリ!>


さて、物語は祖父母の営む純喫茶パオーンに毎日のように顔を出し、店も手伝っている来人が、小学5年生、中学1年、大学1年で経験したちょっと不思議な出来事と、それにまつわる家族や友達とのつながりが描かれている。

特にガツンとしたエピソードはないけど、ほのぼのとした、優しい気分になれるお話だったわ。


にしても、サンタさん来てくれないかなー。大歓迎するんだけどなー。




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