栞子地方、外の気温は現在1℃。
この地方としては極寒だよ。

こんな寒い日でもみなさん、お仕事されてるのよねぃ。
栞子も当初の予定ではまだ働いてる予定だったから、こんな日も出勤してたはずなんだよね。
あー、辞めといてよかった 

でも、道端のナズナは頑張ってる。
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さて、ことし最初の1冊は去年から借りていた柚木裕子さん「孤狼の血」シリーズの完結編「暴虎の牙」だ。

実は「孤狼の血」を読んだときに、あまりにもヤクザな話でキツかったので続編を読む気にならなかったのよ。
でも、ちょっと前に何か(何だったっけ?)を読んだ時に「孤狼の血」を彷彿とさせる描写があったので、3部作読み切ってみようかなと思ったわけ。

前作「凶犬の眼」でヤクザの国光と兄弟の盃を交わしたマル暴刑事日岡がどうなるのか興味を持って読み始めたけど、思っていたのとはちょっと違う展開だったなー。

 

 

いきなり愚連隊の3人が現れて闇雲に暴れ回る。
その頭である沖の父親はシャブ中でDVでとんでもない人間だったという背景はあるものの、あそこまで暴力的で見境のない人間になるものだろうか。

前半は大上が生きていた時代で、大上と沖とのやりとりも興味深かったし、大上が何をしようとしたのかも想像できた。
沖を逮捕して刑務所に入れることで暴力団から守ったのだろう。

しかし、18年の刑期を終えて出所した沖は何も変わっていなかった。
ただ、大上にチクったのが誰なのか、その誰かに対する恨みを募らせているだけだった。
そこから日岡が登場するのだけど、もうちょっと活躍するのかと思いきや、大上のもの言いは受け継いでいたようだけど、なんだか期待外れだったわ。

今作のタイトルにもなっている暴虎こと主人公の沖虎彦になんの魅力もなかった。
愚連隊の頭になにか魅力ポイントを期待してるのかと言われると困るけれど、それでも前作まではヤクザにしてもなにかしら筋の通った部分が描かれていたと思う。

最後は沖と三島が対峙することになり、殺されたのはどっち?と思ったけど、あー、そういうことかと…。

いろいろうやむやになってる部分もあって、ホントにこれで完結なのかなと、ちょっと物足りない結末だったわ。

と言いながら、栞子にしてはいつになく踏み込んで感想書いてるけど。
柚木さん、読ませる作家さんであることに変わりない。

でも、思わず顔を顰めるような暴力的なシーンがたくさん出てくるから、あんまりお勧めできないかも〜。




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