これは初めから意図的なミスリードだったのか…。
常にミスリードに簡単に嵌る人ではあるんだけど、嵌められたって気もしなかったのよねぃ。

以前も完全に嵌って、かなり引き込まれて読んでたのに最後に「はぁ??」ってなった作品がある。
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<ゴミ出しついでに近所のバラウォッチング>

 
歌野晶午さんの、タイトル買いした「葉桜の季節に君を想うということ」、だいたいなんでも忘れる栞子なので内容はあんまり覚えてないけど、結末で唖然として気分悪かったことだけは忘れられない。
脱力感ハンパなかったわ。

あと、貫井徳郎さんもそんな気持ちになったのがあるのよねぃ。タイトルも内容も忘れたけど。
初めて読んだ彼の作品が「乱反射」で、とってもよかったからちょっと追っかけてたんだけど、その1作を機にすっかり離れてしまったわ。


ミスリードとどんでん返しは別のものだと思っているのだけど、どうなんだろ。

どんでん返しに腹は立たないけど、ミスリードに嵌って完全に勘違いして読んでたって時はなんだか騙された気がして腹が立つのよねぃ。

ただ、この作品は腹が立たなかったのよ。
なぜだろ。勝手に先入観をもって読んでたわーという感じ。
看守の流儀
城山 真一
宝島社
2019-12-09



刑務所の中での出来事を描いた5篇からなる短編集だ。

1.刑務所内で若年認知症の疑いのある受刑者が亡くなった、事故か自殺か
2.刑務所内で印刷している受験問題の内容が流出した、誰がどのようにして
3.受刑者の健康診断の記録とレントゲンフィルムがなくなった、誰がなんのために
4.余命3ヶ月の受刑者に刑の執行停止を提案するが、本人は頑なに拒否する、なぜか
5.出所直後の元受刑者が復讐を企て、すぐに犯行に及ぶ疑いがある、どうしても彼の犯行を止めなければ

全ての事件に警備指導官の火石司が関わっていて、火石マジックと言われる対応で事件を解決に導いていく。

この火石という人物に、なんとなく勝手に「教場」の風間を重ねてしまってたんだけど、あとでとんでもないことだったと判明するわけで…。
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全く知らない世界のことで、刑務官という任務に携わる人々の仕事や心情なども興味深く、サクサク読み進んだ。
どのエピソードにも最後は希望のかけらが感じられてよかったわ。

続編もありそうな雰囲気だけど、どうなのかな。
続編があれば、また読むだろうな。




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