8月7日 立秋 涼風至る…だって。
涼風はまだまだだね。
今、図書館本の間欠期だけど、暑すぎて本屋さんに行く気にもならないし、Amazonだと今すぐというわけにはいかないし…。
ということで、家の本棚を探してみた。
ほとんど積読本というのはないんだけど、途中まで読んで「無理」と思って放置してるのが数冊あるはず。
わりとすぐに挫折して2年以上放置していた作品だ。
昔は翻訳本好きだったんだけどねぃ。歳を重ねるにつれて、登場人物の名前が覚えられなくなってきたのよ。
誰かが「カタカナの名前が覚えられない」というのを聞くことがあっても、ホントに〜?と思ってたけど、ホントにわたしもそうなったわ。
高校生の男の子や女の子がたくさん出てくるし、その頃すぐに寝落ちしてたと思うので(今もするけど)、内容がさっぱり入ってこなかったの。
ちゃんと集中して読んでみると面白かった。
栞子の読み方が悪かったのね。だいたい、章の見出しとか無視する人だからねぃ。
この作品はそこをちゃんと把握して読まないとわけわからなくなるんだってことがわかった。
放課後の理科室で、5人の高校生がルール違反の罰で教師に作文を書かされていた。だが突然、生徒の1人サイモンが苦しみだし、病院搬送後に死亡する。検死の結果、警察は事件性があると判断した。サイモンは生徒のゴシップを暴くアプリを運営しており、ほかの4人は全員が彼に秘密を握られていたのだ。4人は順繰りに事件について語っていく。いったい、誰が何を隠しているのか? (Amazon内容紹介より)
容疑者とされている4人それぞれが一人称で、自分のことや事件のこと、死んだサイモンのことを語っていく。
読んでいくうちに、彼らの人となり、抱えてる問題や秘密が明らかにされていって、だんだんだんだん面白くなっていく。
高校生ぐらいの子が突き当たる壁なんだろうねぃ、彼らにとっては1番の悩みの種になることなんだろうねぃと思いながら、おばちゃんは読んだよ。
あそこまでやるかどうかは別として。
最後は4人に連帯感が生まれて、それぞれ希望を持って歩いていくって感じで微笑ましいところに落ち着いたわ。
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