膠原病って、その音の響きは聞いたことがあるけど、まさか自分がそういう病気になるとは考えたこともなかった。
 
最初に違和感を感じたのはちょうど2年前の今頃だったかなーと思って過去記事をひっくり返してみると、肩と首がすごく痛いという記事をアップしていたのが2019年11月24日だった。(→)

それから腰も痛くなって整骨院に行ったり、長年使ったトゥルースリーパーが役に立たなくなっているのではないかと、新しいのを買ったりもした。

それでも一向によくならず、そのうちに太ももや腕が筋肉痛になり、何にもしてないのに筋肉痛ってどーゆーこと?
全身筋肉痛なんですけど〜。これも加齢からの贈りものなの?なんて思いながら過ごしていたのだ。
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<我が家のサザンカ>


1月に入ってからは、激痛に見舞われる覚悟をしないと体を動かせない状態だった。
 
実際立ち上がってしまえば動けたんだけど、体を曲げると痛みに襲われるので、ロボットみたいな感じ。
立ったり座ったりがきつくて、あと寝てても体動かすたびに痛みで目が覚めるという…。

そのころは毎日痛み止め飲んで仕事に行ってたんだけど、そのうち熱が出て、これはただの筋肉痛じゃないかも…。

近頃はなんでもGoogle先生に聞けるものね。「筋肉痛 熱」で検索したら「膠原病」って出てきたわ。

まず近所のかかりつけ医に行き、やはり考えられるのは膠原病とのことで、すぐに膠原病内科を紹介された。

総合病院での最初の採血の時に、看護師さんに「9本取りますね」と言われて「キ、キュウホン?」とドキッとしたのを覚えている。
 
 
膠原病は消去法で特定するらしく、レントゲンやエコー、MRIなどいっぱい検査して、アレじゃない、コレでもないって、正式に診断がついたのが2月の初めだった。

リウマチ性多発筋痛症

これは60歳以上の女性によく発症する病気らしい。

そして、毎日ステロイド10mgの服用が始まった。
10mgというのは、たぶん少ない方だと思うので、まだ比較的軽症だったということだ。